MPM76型 : 地下鉄、トラム

1号線の運用に就く MPM76型

1号線の運用に就く MPM76型

目次

  1. 概要
  2. 運用
  3. 座席
  4. 車内設備
  5. 車外設備

概要

形式 MPM76型
製造 Alstom
運用会社 RTM
製造年 1977年
最高速度 80 km/h
電気方式 DC : 750V
車両 M+N+R+M
編成重量 74.96 t
編成長 4両編成 : 65.65m
車両高 3.55m
車両幅 2.6m
製造数 4両編成 : 36編成
乗車定員 4両編成 : 472人 (182席)

マルセイユの地下鉄開業に合わせて導入された、ゴムタイヤ式の車両です。 この車両はパリのRATPによる技術提携を受けて開発されました。 RATPが保有するMP73型を基に製造され、11号線を使用したテスト走行も実施されています。 1号線開業時に21編成、2号線開業時の1983年に15編成が導入されました。 登場時は3両編成でしたが、1985年には乗客増加を受け1両を追加し、4両編成となりました。 1号線の車両は3M1T、2号線の車両は2M2Tです。 設計最高速度は90km/hとなっています。

MPM76型は2023年より、全自動運転の車両に置き換えられる予定です。

入線する MPM76型 マルセイユ市内を走行する MPM76型

写真一覧

運用

全路線に投入されています。

マルセイユ 路線図

路線 区間 所要時間
1号線 The Rose駅 - The Fourragère駅 25分
2号線 Bougainville駅 - Sainte-Marguerite Dromel駅 15分
マルセイユ トラム

これで完璧♪
マルセイユのトラム、バス

チケット、路線、時間、乗車方法

座席

2005年に車両の更新工事が実施されています。 FRP製の座席 (色は2誌類)が、各ドア間に4人ボックス席が4箇所設置されています。 なお、運転席後部はロングシートです。

座席 座席 座席 座席 (妻) 4人ボックス席 4人ボックス席 運転席後部

写真一覧

車内設備

扉は自動では開きません。扉上のレバーを引いて開けてください。 2015年に、全車に防犯カメラが設置されました。

扉開案内板 扉開レバー 扉開レバー 停車駅案内板

写真一覧

車外設備

扉部分は塗装銀色に塗装し、目立たせてあります。 扉は自動では開きません。 扉上のレバーを引いて開けてください。

車外案内板

乗車口

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