サン ラザール駅で発車を待つ Z6400型
目次
形式 | Z6400型 |
---|---|
製造 | Alstom |
運用会社 | SNCF |
製造年 | 1976年 |
最高速度 | 120 km/h |
電気方式 | AC : 25kV 50Hz |
車両 | 4両編成 : M + 2R + M |
編成重量 | 4両編成 : 190 t |
編成長 | 4両編成 : 92,430mm |
車両高 | 4,295mm |
車両幅 | 2,950mm |
製造数 | 4両編成 : 75編成 |
乗車定員 | 773人 (330席) |
サン ラザール駅を拠点とする路線に投入されています。
交流のみに対応し、ヨーロッパでは珍しいステンレス車両です。
サン ラザール駅を拠点としていたZ6100型はパワーが不十分であり、トラブルが多発するなど信頼性も高くありませんでした。
この問題の解決のために、Z6100型の置き換えとして導入されました。
快適性を向上するため、窓の大型化、座席間に手すりを設置してプライベートを向上させています。
なお、最初に定速速度装置が設置された車両です。
4両編成で先頭車がM車、中間車がT車である。
混雑路線のため、片側3扉、両開きである。
混雑時間帯は多くの列車が4+4両の8両編成で運行される。
シャルフェンベルク式連結器を搭載し、連結時間短縮が図られています。
更新~廃車
1999-2005年にかけて、車内の更新工事が実施されました。
更新工事により座席数は364席から332席+補助席88席となりました。
なお、一部編成で例外があります。
2014年からZ50000型への置き換えが開始され、全編成が2021年までに全廃となる予定です。
入線する Z6400型
Transilien J, L線の運用についています。
Transilien J線の路線図
Transilien L線の路線図
路線 | 区間 | 所要時間 |
---|---|---|
Transilien J | サン ラザール駅 (Zone 1) - エルモン オーボンヌ駅 (Zone 4) | 30分 |
サン ラザール駅 (Zone 1) - マント=ラ=ジョリー駅 (Zone 5) | 60分 | |
サン ラザール駅 (Zone 1) - ポントワーズ駅 (Zone 5) | 50分 |
路線 | 区間 | 所要時間 |
---|---|---|
Transilien L | サン ラザール駅 (Zone 1) - ヴェルサイユ リヴ ドロワ駅 (Zone 4) | 45分 |
サン ラザール駅 (Zone 1) - サン=ノム=ラ=ブルテッシュ駅 (Zone 5) | 50分 |
これで完璧♪
パリの地下鉄、トラム、郊外列車
チケット、路線、時間、乗車方法
更新工事で様々な座席配置が採用され、統一性がありません。 なお、座席間に手すりが設置されています。
写真一覧