リヨン・ペラーシュ駅に入線する B82500型
目次
形式 | B81500型 |
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製造 | Alstom |
運用会社 | フランス国鉄 |
製造年 | 2004年 |
最高速度 | 160 km/h |
電気方式 | DC : 1500V |
車両 | 3両編成 : M1 + R1 + M2 4両編成 : M1 + R1 + R2 + M2 |
編成長 |
3両編成 : 134.9t 4両編成 : 163.2t |
編成長 |
3両編成 : 72,800mm 4両編成 : 57,400mm |
車両高 | 4,020mm |
車両幅 | 2,950mm |
製造数 | 185編成 |
乗車定員 |
編成 : 1等席, 2等席 3両編成 : 20席, 148席 4両編成 : 26席, 194席 |
外観は同じですが、性能の違いで以下の4種類に分類されます。
・B81500型
Bombardier社のAGCシリーズです。
直流 1500Vに対応し、ディーゼルエンジンを積んでいるdual-mode車両である。
なので、交流 25kV 50Hzの区間はディーゼルモードで走行することで
フランスの全路線を走行することが可能です。
フランスの9地域に導入されています。
なお、B81500型はフランス国鉄初のdual-mode車両です。
・B82500型
2004年に登場し、8地域に141編成が導入されました。
B81500型では対応できなかった交流 25kV 50Hzに対応してしています。
BGC (dual-mode bicurrent)として知られています。
これにより、非電化区間はディーゼルモード、
電化区間はそれぞれの最適な方式でフランス全土を走行できます。
25KV 50Hzに対応するため機械の設置スペースを確保するため、
B81500型に存在した3両編成はありません。
なお、運転モードは運転席で手動で切り替えられます。
Z27500型とX76500型と連結運転が可能で、
TERの運用だけでなく、パリの広域列車 Transilien P線にも投入されています。
・X76500型
2004年に登場し、8地域に163編成が導入されました。
XGCとも呼ばれ、3両編成と4両編成が存在します。
・Z27500型
2005年に登場し、9地域に211編成が導入されました。
ZGCとも呼ばれ、直流 1500V、交流 25kV 50Hzの両方に対応しています。
3,4両編成があり、最大3編成の連結運転ができます。
また、X76500型と連結運転ができます。
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快速・普通列車 (TER)の運用を担当しています。 下記で紹介する路線はごく一部です。
路線 | 運行間隔 |
---|---|
ディジョン - マコン | 2時間 |
ヌヴェール - リヨン | 2時間 |
マルセイユ - エクス=アン=プロヴァンス | 30分 |
ミュールーズ - バーセル | 1時間 |
ニース - タンド | 3時間 |
ミュールーズ - ベルフォール | 2時間 |
路線 | 所要時間 | 1等席運賃 | 2等席運賃 |
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ディジョン - マコン | 1時間20分 | - | EUR 20 |
ヌヴェール - リヨン | 3時間15分 | - | EUR 40 |
マルセイユ - エクス=アン=プロヴァンス | 50分 | - | EUR 10 |
ミュールーズ - バーセル | 30分 | - | EUR 10 |
ニース - タンド | 2時間10分 | - | EUR 15 |
ミュールーズ - ベルフォール | 20分 | - | EUR 10 |
フランスの快速・普通列車 : TER
各駅停車でゆったり旅♪
チケット、路線、時間、乗車方法
座席は1+2列配置と2+2列配置あります。 座席幅は2等席と同じですが、クッションが非常に柔らかく 座り心地が良いです。 また、床に絨毯が敷かれているので、高級感があります。 座席のモケットはベージュ色で、2等席との間はガラス戸で区切られています。
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2+2列配置でモケットは青色です。 X72500型にあったデッキと座席の間のガラス戸は設けられていません。 また、先頭車いはバリアフリー対応のお手洗いと補助席、自転車起置き場があります。 また、車両の連結部付近(連接台車上)は床高さが高くなるため、クロスシートを設置できません。 なので、3人掛けロングシートが設けられています。
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車内案内板はLED式で、停車駅や目的地を確認できます。 短・中距離路線に投入されますが、 大型の荷物置き場が設置されています。 また、景色を楽しめる立ち席型のミニラウンジが設置されています。
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フランス全土で運行されており、それぞれに独自の塗装がされています。 乗車口付近にLED式の車外案内板が設置されており、行き先を確認できます。 乗車口は各車両に1箇所あります。 扉は自動では開かないので、扉上の開ボタンを押してください。
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