S型 : VGF

発車を待つ S型

発車を待つ S型

目次

  1. 概要
  2. 運用
  3. 座席
  4. 車内設備
  5. 車外設備

概要

形式 S型
製造 Bombardier
運用会社 VGF
製造年 2003年
最高速度 70 km/h
電気方式 600V DC
編成重量 40.50t
編成長 30,040mm
車両高 3490mm
車両幅 2400mm
製造数 74編成 (3両)
乗車定員 座席 : 64席, 立席 : 115人

低床車両 R型で問題が多発したため、追加オプションの60編成は発注せず別の車両を導入することになりました。 導入の際はSiemes社のCombinoシリーズとBombardier社のFlexity Classicシリーズで争われました。 最終的にBombardier社のFlexity Classicシリーズが採用されS型と命名されました。 Flexity Classicシリーズは低床車両で世界19都市で運行されており、 省電力、メンテナンスコストが安い、故障が少ないことで知られています。 なお、R型は100%低床車両なのに対し、S型の低床部分は全体の70%です。 サッカーW杯に間に合うように製造され、当初導入予定の60編成に加えて追加オプションの14編成も納入されました。 ストックホルムの車両不足により、フランクフルトのS型が2007年より2年間貸し出されたことがあります。

Stadion行き Tram Ginnheim行き トラム Line 16の運用に就く S型 テレビ塔とトラム

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  • Stadion行き トラム
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運用

路線名 路線
11 Höchst Zuckschwerdtstraße - Schießhüttenstraße
12 Schwanheim Rheinlandstraße - Hugo-Junkers-Straße
14 Louisa Bahnhof - Bornheim Ernst-May-Platz
15 Niederrad Haardtwaldplatz - Offenbach Stadtgrenze
16 Ginnheim - Offenbach Stadtgrenze
17 Rebstockbad - Neu-Isenburg Stadtgrenze
18 Preungesheim - Lokalbahnhof
19 Schwanheim Rheinlandstraße - Südbahnhof
20 Hauptbahnhof - Stadion
21 Nied Kirche (peak times) / Gallus Mönchhofstraße - Stadion
フランクフルトを走行する S Bahn

これで完璧♪
フランクフルトの地下鉄、トラム

チケット、路線、乗車方法など

座席

座席は2+2列配置で他形式のU Bahn、トラムの車両と同じ青緑色の布製です。 車両幅が5cm広くなったため、2+2列配置も可能になりました。 100%低床車両ではありませんが、オープンスペースを設けて自転車・車椅子スペースを確保しているなど、バリアフリー設備が強化されています。

座席 座席 座席 4人ボックス席 座席 座席 座席 補助席

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  • 座席
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  • 4人ボックス席
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  • 補助席

車内設備

車両妻の天井付近に車内案内板が設置されており、次の路線番号、停車駅、乗り換え情報を確認することができます。 車内の手すりは目立つように黄色で塗られています。 扉は自動では開かないので、扉上の扉開ボタンを押してください。扉開ボタンは2種類あります。 車内には防犯のために監視カメラが設置されています。 車内のレイアウトはU BahnのU5型にも活かされています。

車内案内板 運転席後部 車椅子スペース 車椅子スペース つり革 扉 扉開ボタン 扉 扉開ボタン

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  • 車内案内板
  • 運転席後部
  • 車椅子スペース
  • 車椅子スペース
  • つり革
  • 扉開ボタン
  • 扉開ボタン

車外設備

車外案内板はLED Flip dot式です。 全路線で運行されており、2編成の連結運転が可能です。 サッカーの試合がある日にLine 20で行われています。 扉は扉上の扉開ボタンを押すことで開きます。 車両色は従来の車両と同じsubaru-vista-blueです。

乗車口 車外案内板 パンタグラフ

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  • パンタグラフ