ミュンヘン中央駅に到着した C型
目次
形式 | C型 |
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製造 | Adtranz , Siemens |
運用会社 | MVG |
製造年 | 2000年 |
最高速度 | C1 : 80 km/h C2 : 80 km/h |
電気方式 | 750V DC (第三軌条) |
車両 | Bo'Bo'+Bo'Bo'+Bo'Bo'+ Bo'Bo'+Bo'Bo'+Bo'Bo' |
編成重量 | 160t |
編成長 | 113,980mm |
車両高 | 3550mm |
車両幅 | 2900mm |
製造数 | C1 : 18編成 (6両) C2 : 21編成 (6両) |
乗車定員 | C1 : 912人 C2 : 940人 |
C1
C型はミュンヘンの地下鉄 (U Bhan)の最新型の車両です。
導入時は3両編成か6両編成にするかの議論がありました。
最終的に車内の通り抜けを可能にすることで車両定員・防犯能力共に向上する、運転席の設置数が少なくてすみコストが下げられるということで
6両固定編成が採用されました。
Siemens社が電装の設計を、そのほかをAdtranz社が設計しています。
ベルリンのU Bahnの運用に就くH型の設計を参考にして、構造が従来車両にとらわれずに根本的に見直されている。
なお、2006年に台車に問題が発生して半年ほど営業運転を退いたことがああります。
C2
2010年に21編成をが発注され、2013年から2015年にかけて導入されました。
基本構造はC1型と同じですが、Siemens社のInspiroシリーズの技術を導入しており、下記のマイナーチェンジが加えられています。
・連結部付近の車内設計を見直し更なる定員増
・ドアにLEDを設置して開閉の動作をわかりやすくした
・先頭形状の変更
・最高速度を80 km/hから90 km/hに
・メンテナンスコストを軽減
・監視カメラ、非常電話、火災探知機の設備を追加
・自動運転設備の搭載準備工事
2016年から2020年にかけて更に46編成が導入される予定です。
U4を除く全線で運行されています。
路線名 | 路線 |
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U1 | Olympia Einkaufszentrum - Mangfallplatz |
U2 | Feldmoching - Messestadt Ost |
U3 | Moosach - Fürstenried West |
U5 | Laimer Platz - Neuperlach South |
U6 | Garching Research Center - Klinikum Großhadern |
U7 | Olympia-Einkaufszentrum - Neuperlach center |
U8 | Olympic Center - Sendlinger Tor |
これで完璧♪
ミュンヘンの地下鉄、トラム
チケット、路線、乗車方法など
先頭車両および連結部付近の座席はロングシート、 そのほかはクロスシートになっています。 ロングシートは木製、クロスシートは青色の布製です。
写真一覧
車内のレイアウトはデザイナーのAlexander Neumeister氏によってされました。 車内にはLED型の車内案内板が設置されており、停車駅、路線名を案内しています。 ドア幅は従来車と比べて広くなっており、運転士の操作で全てのドアを開くことも可能です。
車内案内板