R 2.2型 : MVG

発車を待つ R 2.2型

発車を待つ R 2.2型

目次

  1. 概要
  2. 運用
  3. 座席
  4. 車外設備

概要

形式 R 2.2型
製造 AEG, Adtranz
運用会社 MVG
製造年 1994年
最高速度 65 km/h
電気方式 750V DC (第三軌条)
車両 1A+A1+1A
編成重量 30.7t
編成長 26,800mm
車両幅 2300mm
製造数 70編成 (3両)
乗車定員 座席 : 60席, 立席 : 97人

M型の置き換えとして導入されました。 100%低床車両で、1編成3.3百万ドイツマルクです。 1994年の10月10日に運び込まれ、翌日の11日に一般公開されました。 先頭部分はベルリンのGT6Nを基に再設計されています。

すでに事故で2編成が廃車されており、 一部車両はリース会社に売却されるなどして徐々に数を減らしています。

発車を待つ R 2.2型

運用

全線の運行につきます。

路線名 路線
12 Scheidplatz - Romanplatz
15 Max Weber Square - Großhesseloher Bridge
16 St. Emmeram - Romanplatz
17 Amalienburgstraße - St. Emmeram
18 Gondrellplatz - Schwanseestraße
19 Pasing - Berg am Laim
20 Moosach - Karlsplatz
21 Westfriedhof - Karlsplatz
22 Munich University - Karlsplatz
23 Münchner Freiheit - Schwabing Nord
25 Max Weber Square - Derbolfinger Platz
27 Petuelring - Sendlinger Tor
28 Scheidplatz - Sendlinger Tor
37 St.-Veit-Straße - Isartor
ミュンヘンを走行する S Bahn

これで完璧♪
ミュンヘンの地下鉄、トラム

チケット、路線、乗車方法など

座席

100%低床車両で、座席は青色の布製で1+2列配置です。 LED式車内案内版が設置されており、次の停車駅を確認することができます。 一部車両はリニューアル工事が実施され、座席、LCD式車内案内板、防犯カメラを設置する ことでS型と同等のサービスを提供しています。

1998年までは運転士によるチケット販売がありましたが、中止となると同時に車内に券売機が設置されました。

座席 座席

写真一覧

  • 座席
  • 座席

車外設備

通勤時間帯の輸送量は十分ではなかった、 4ドアしかないので乗降時間が多くかかり遅延につながったことから、 2008年に4編成化することが計画されましたが中止され、 代わりにS型を導入されました。

乗車口

乗車口