発車を待つ T型
目次
形式 | T型 |
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製造 | Siemens |
運用会社 | MVG |
製造年 | 2013年 |
最高速度 | 70 km/h |
電気方式 | 750V DC (第三軌条) |
車両 | Bo '+ 2' + Bo '+ Bo' |
編成重量 | 47.8t |
編成長 | 36,850mm |
車両高 | 3550mm |
車両幅 | 2300mm |
製造数 | 8編成 (4両) |
乗車定員 | 座席 : 69席, 立席 : 147人 |
トラムの乗客数増加に対応するため導入されました。
当初は導入予定の8編成全てを既存車のS Seriesにする予定でしたが、
導入時に問題が多く起きたので見送られました。
その代替として導入されたのがこのT Seriesです。
ミュンヘンのトラムでは最新型で16代目の車両で、
Siemens社のAvenio Seriesです。
2012年にMVGは2013年12月15日のダイヤ改正までに営業運転に投入することを
条件にSiemens社に8編成のAvenioを注文しました。
スケージュールは非常にタイトだったが、
第1編成 (2801)が最初に2013年の10月28日、29日に納車されました。
しかし納車後の試験走行で問題が続出し、
2013年11月Siemensの製造工場に戻されました。
そしてダイヤ改正には間に合わず、
第1編成は2014年1月11日に再びMVGに納車されました。
再試験走行は2014年の9月まで実施され、
2014年9月17日にようやく営業運転に投入さました。
導入後は、乗客から乗りごごちが従来車より良いと好評です。
Avenio SeriesはCombino Seriesの後継として開発されました。
4両編成で、それぞれの車両の中心に台車が設置されています。
リサイクル率は90%以上です。
8編成の価格は32百万ユーロなので1編成4百万ユーロです。
混雑路線であるLine 17, 19, 20, 21, 22の運用に就いています。
路線名 | 路線 |
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17 | Amalienburgstraße - St. Emmeram |
19 | Pasing - Berg am Laim |
20 | Moosach - Karlsplatz |
21 | Westfriedhof - Karlsplatz |
22 | Munich University - Karlsplatz |
これで完璧♪
ミュンヘンの地下鉄、トラム
チケット、路線、乗車方法など
100%低床車両で、座席は青色の布製で1+2列配置です。 台車上部はボックス席、その他は進行方向に 座席が設置されています。 なお、運転席付近にはベビーカーや車椅子スペースがあり、 運転席後部のドアにはステップが内蔵してあります。
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車内には4台のLCD式車内案内板が設置されており、 停車駅や乗り換え情報を確認できます。 また、10台の防犯カメラ、2台の刻印機が設置されています。
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車外案内板はLED式です。 ドアの枚数は乗降時間の短縮のために6枚から両開き8枚に増やされました。 車両前面は最新版の欧州規格ENに対応しています。
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