111型機関車 : DB

ウルム駅に到着した RE

ウルム駅に到着した RE

目次

  1. 概要
  2. 運用
  3. 1等席
  4. 2等席
  5. 車内設備
  6. 車外設備

概要

形式 111型機関車
製造 AEG, BBC, Henschel, Krauss-Maffei, Krupp, Siemens
運用会社 DB
製造年 1974年
最高速度 160 km/h
車両 Bo'Bo'
編成重量 83t
車両長 16,750mm
車両高 4489mm
車両幅 3130mm
製造数 227機関車

以下の客車の写真はあくまでも一例で、111型機関車と連結される客車は 必ずしも以下の車両になるとは限りません。 登場時から長距離路線の快速列車、混雑路線の運用を担当しています。 1980年代から一部エリアで近郊列車 (S Bahn)の運用を担当しています。 110型機関車の発展型として開発され、特に最高速度を140 km/hから160 km/hに 上げたことがポイントです。

ミュンヘン駅で発車を待つ 111型機関車 バーセルSBB駅で発車を待つ RE ミュンヘン駅に停車する11型機関車

写真一覧

  • 発車を待つ111型機関車
  • バーセルSBB駅で発車を待つ RE
  • ミュンヘン駅に停車する11型機関車

運用

マインツを拠点とする路線の快速・普通列車 (Regional Express, Regional Bahn)の運用を担当しています。

路線名 路線 運行間隔
RB ミュンヘン - ニュルンベルク 1時間
RE ミュンヘン - ドナウヴェルト 1時間
RE ミュンヘン - ミッテンヴァルト 1時間
RE バーセル - オッフェンブルク 1時間
路線 所要時間 1等席運賃 2等席運賃
ミュンヘン - ニュルンベルク 1時間40分 EUR 40 EUR 20
ミュンヘン - ドナウヴェルト 1時間20分 EUR 40 EUR 20
ミュンヘン - ミッテンヴァルト 1時間40分 EUR 40 EUR 20
バーセル - オッフェンブルク 1時間 - -
メンヒェン グラートバッハ駅で発車を待つ RE

ドイツの快速・普通列車 : RE
各駅停車でゆったり旅♪

チケット、路線、時間、乗車方法

1等席

1+2列配置で紺色の革製です。 基本的に客車の2階部分に設けられています。 2等席と比べて座席幅も広く、読書灯、コンセント、座席間に肘掛があります。 座席の向きは変えれませんが、リクライニング機能はあります。 長距離路線に投入される傾向が強いので、座席は新幹線 ICE並みの設備となっています。

1等席 2人掛けテーブル 4人掛けテーブル

写真一覧

  • 1等席
  • 2人掛けテーブル
  • 4人掛けテーブル

2等席

2等席は2+2列配置でドイツ国鉄によく見られる青色の布製です。 客車は2階建てで1階部分を短距離利用者、2階部分を長距離利用者を想定して作られています。 なので、1階部分は補助席や車椅子スペース、バリアフリー対応トイレなどが設置されています。 このエリアは自転車置き場、大型荷物置き場としても利用可能です。 お手洗いはバリアフリー構造になっています。

2等席 (2階) 2等席 (1階) 4人掛けテーブル 補助席 補助席 2等席 2等席 4人掛けテーブル 1階と2階の間 2等席 2等席 補助席 補助席

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  • 2等席 (2階)
  • 2等席 (1階)
  • 4人掛けテーブル
  • 補助席
  • 補助席
  • 2等席
  • 2等席
  • 4人掛けテーブル
  • 1階と2階の間
  • 2等席
  • 2等席
  • 補助席
  • 補助席

車内設備

扉付近にLCDモニターが、天井にはLEDモニターが設置されています。 LCDモニターでは各駅の到着時刻、乗り換え情報、現在時刻を確認することができます。 扉は自動では開きません。扉上の開ボタンを押してください。 なお、車椅子座席付近の扉は大型化されています。

車内案内板 (LCD) 車内案内板 (LED) 扉 扉開ボタン

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  • 車内案内板
  • 車内案内板
  • 扉開ボタン

車外設備

行き先や路線番号を案内する車外案内板が1両につき1ヶ所、1階席と2階席の間に内蔵されています。 扉は扉上の扉開ボタンを押すことで開きます。

車外案内板 乗車口 扉開ボタン

写真一覧

  • 車外案内板
  • 乗車口
  • 扉開ボタン