440型 : DB

ウルム駅で発車を待つ 440型

ウルム駅で発車を待つ 440型

目次

  1. 概要
  2. 運用
  3. 1等席
  4. 2等席
  5. 車内設備
  6. 車外設備

概要

形式 440型
製造 Alstom
運用会社 ドイツ国鉄
製造年 2008年
最高速度 160 km/h
電気方式 15 kV 16.7 Hz AC
製造数 141編成 (3~5両)
乗車定員 188~293席

Alstom社のCoradia Continental Seriesです。 ドイツ南西部のミュンヘン、パゥサウ、アウクスブルクの他、 北東部のブレーメン、ヴュルツブルクにも導入されています。 このページではミュンヘン - アウクスブルク - ウルムの快速列車 (Regional Express)の運用を担当する 440型を紹介しています。

ミュンヘン行き RE アウクスブルク駅に到着したRE ミュンヘン中央駅で発車を待つ RE

写真一覧

  • ミュンヘン行き RE
  • アウクスブルク駅に到着したRE
  • ミュンヘン中央駅で発車を待つ RE

運用

マインツやコブレンツを拠点とする路線の快速 (Regional Express)の運用を担当しています。 ミュンヘンを走行するRegional Expressにはナンバリングされていません。

路線名 路線 運行間隔
RE ミュンヘン - アウクスブルク - ウルム 1時間
RE ミュンヘン - ドナウヴェルト - トロイヒトリンゲン 1~2時間
RE ミュンヘン - アーレン 2時間
路線 所要時間 1等席運賃 2等席運賃
ミュンヘン - ウルム 2時間 EUR 40 EUR 20
ミュンヘン - アウクスブルク 50分 EUR 25 EUR 15
ミュンヘン - ドナウヴェルト 1時間40分 EUR 35 EUR 20
ミュンヘン - トロイヒトリンゲン 2時間 EUR 40 EUR 25
ミュンヘン - アーレン 2時間 EUR 60 EUR 35
メンヒェン グラートバッハ駅で発車を待つ RE

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チケット、路線、時間、乗車方法

1等席

1+2列配置で、車両の両端に設けられています。 1等席は運転席の後方に4人テーブルが2つを含めて12席あります。 2等席と比べてヘッドレストの出っ張りも大きく、コンセントも設置されています。 座席のモケットはドイツ国鉄の車両によく見られる青色の布製です。 リクライニング機能はなく向きを変えることはできません。

1等席 4人掛けテーブル 4人掛けテーブル 1等席

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  • 1等席
  • 4人掛けテーブル
  • 4人掛けテーブル
  • 1等席

2等席

2+2列配置で座席のモケットはこちらもドイツ国鉄の車両でよく見られる青色の布製です。 自転車、車椅子、大きな荷物を持ったお客様向けに補助席が設けられていますが、他の車両と比べて数が少ない印象があります。 これは走行路線の所要時間が長いこと、ミュンヘン、アウクスブルク、ウルムといった主要都市を結ぶため自転車利用者が少ないことが要因と考えられます。 車椅子座席を使用時は、座席の座面を折りたたむことができます。

2等席 4人掛けテーブル 2等席 2等席 2等席 2等席 2等席 4人掛けテーブル 車椅子座席 運転席後部

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  • 2等席
  • 2等席
  • 2等席
  • 2等席
  • 2等席
  • 2等席
  • 2等席
  • 4人掛けテーブル
  • 車椅子座席
  • 運転席後部

車内設備

扉付近にはLEDモニターが設置されています。 次の停車駅、行き先、現在時刻を確認することができます。 お手洗いはバリアフリー構造です。 扉は自動では開きません。扉上の開ボタンを押してください。 時間が経つとブザーとドア上のランプが点灯し自動的に閉まります。

車内案内板 車内案内板 お手洗い 運転席 扉 扉開ボタン 車内 車内 車内 補助席

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  • 車内案内板
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  • 扉開ボタン
  • 車内
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  • 補助席

車外設備

需要に応じて連結運転が行われています。 ラッシュ時間帯は最大4両編成の3重連で12両編成の運転がされています。 連接台車なので車両長は短く、1両あたり片側1扉です。 乗車口はドイツの低いホームに対応したものになっています。 扉は扉上の扉開ボタンを押すことで開きます。

先頭形状 車外案内板 連結部 乗車口 扉開ボタン パンタグラフ 車両 DB REGIO ロゴ

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  • 車両
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