ハノーファーのS Bahnの運用を担当する 425型
目次
形式 | 424型 |
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製造 | Adtranz, Bombardier Siemens |
運用会社 | ドイツ国鉄 |
製造年 | 1999年 |
最高速度 | 140 km/h |
加速度 | 1.0 m/s² |
電気方式 | 15 kV 16.7 Hz AC |
車両 | Bo'Bo'2'Bo'Bo' |
編成重量 | 114.0t (4両) |
編成長 | 67,500mm |
車両高 | 3750mm |
車両幅 | 2840mm |
製造数 | 40編成 (4両) |
乗車定員 | 座席 206席, 立席 246人 |
ハノーファー地区に集中的に投入されている近郊列車 (S Bahn)の運用を支えるS-Bahn Hannoverの424型を紹介しています。 2000年に開催された万博に合わせて導入されました。 しかし導入時はトラブルが多発したので、本格的に運用を開始したのは万博後です。 423型や425型と見た目はほとんど同じですが、ドア数が片側2扉、車両高が798mmと低いことで760mmホームにステップなしで乗り降りできるといった違いがあります。 また、各編成にハノーファーの都市名がつけられています。(例. 001編成 Burgdorf, 002編成 Bückeburg, ...)
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路線名 | 路線 |
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S1 | Minden - Haste |
S2 | Nienburg - Haste |
S21 | Hanover - Barsinghausen |
S3 | Hildesheim - Hanover |
S4 | Hannover - Bennemühlen |
S5 | Hamelin - Hannover Airport |
S51 | Hamelin - Seelze |
S6 | Celle - Hannover |
S7 | Celle - Hannover |
S8 | Hannover Airport - Hannover Messe・Laatzen |
これで完璧♪
ハノーファーの地下鉄、トラム
チケット、路線、乗車方法など
運転席の後ろに12席設けられています。 扉付近が4人ボックス席が2ヶ所、運転席後部が2+2席です。 座席のモケットはこちらもドイツ国鉄の車両でよく見られる青色の布製です。 1等席と2等席の間はガラス戸で区切られています。 1等席と2等席の座席の違いはないので、確実に座りたいという方向けの座席です。 425型のヘッドレストが座席と同じモケットで、424型は黒色の革製です。
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2+2列配置で座席は1等席と同じ色の布製です。 1等席付近のみ自転車、車椅子、大型荷物などを置ける補助席エリアがあります。 扉のすぐ横がボックス席なので、立っているときは狭苦しい印象を受けます。
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車両妻の天井付近にはLEDモニターが設置されています。 LEDモニターでは次の路線番号、停車駅、行き先、現在時刻を確認することができます。 近郊列車ですが、路線によっては1時間に1本と運行本数が少ないので、お手洗いが設置されています。 このお手洗いはバリアフリーになっています。 扉は自動では開かないので扉上の開ボタンを押してください。 時間が経つとブザーとドア上のランプが点灯し自動的に閉まります。
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需要に応じて連結運転が行われています。 最大4編成の連結運転が可能です。 車内案内板は423型のような窓に埋め込まれる形ではなく、構体に内蔵されています。 扉は扉上の扉開ボタンを押すことで開きます。
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