LEONARD 型 : ATM

M1号線の運用に就く LEONARD 型

M1号線の運用に就く LEONARD 型

目次

  1. 概要
  2. 運用
  3. 座席
  4. 車内設備
  5. 車外設備

概要

形式 LEONARD 型
製造 AnsaldoBreda, Hitach Rail Italy
運用会社 ATM
製造年 2014年
最高速度 90 km/h
電気方式 DC : 1500V
DC : 750V (第三軌条)
車両 M1-R-M2-M2-R-M1
車両重量 95.3t
編成長 106,940mm
車両幅 2,850mm
製造数 40編成
乗車定員 座席 : 204席、立ち席 : 1028人

前形式のMENEGHINO型をベースに開発されています。 回生ブレーキの性能を大幅に向上させ、Expo2015にあわせて導入されました。 2020年までに72編成が導入予定です。 このページではM1号線の運用に就くLEONARD型を紹介しています。

運用

M1, M2号線の運用に就きます。

路線 区間 所要時間
M1号線 Sesto I Maggio駅 - Bisceglie駅 40分
Sesto I Maggio駅 - RhoFiera駅 45分
M2号線 Gessate駅 - Assago Milanofiori Forum駅 90分
Cologno Nord駅 - Abbiategrasso駅 60分
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チケット、路線、時間、乗車方法

座席

座席は4人掛けロングシートが配置されています。 なお、妻付近は3人掛けロングシートとなっています。 MENEGHINO型では腰掛け部も仕切りがありましたが、LEONARD型では 1枚になっています。 MENEGHINO型の車内の内装は統一されていましたが、LEONARD型では 路線ごとのカラーを基調にデザインされています。 座席はクッション性がないFRP製です。

座席 4人席 座席 (妻付近)

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車内設備

LCD式の車内案内板が扉付近に設置されています。 また、妻付近にはLED式の車内案内板が設置されています。

車内案内板 車内案内板 運転席後部

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車外設備

車両の側部分にも車内案内板が設置されています。 日本ではほとんどの車両に設置さていますが、 ヨーロッパでは長距離列車に設置されている程度です。 地下鉄車両に設けられているのは非常に珍しいです。 扉は自動では開きません。 扉上の扉開ボタンを押して開けてください。 M1号線は第三軌条方式なんので、パンタグラフは設置されていません。 車内には防犯のため監視カメラが設置されています。

車外案内板 乗車口

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