発車を待つ ETR245 型
目次
形式 | ETR245 型 |
---|---|
製造 | Alstom |
運用会社 | イタリア国鉄 |
製造年 | 2008年 |
最高速度 | 160 km/h |
電気方式 | DC : 3000V |
車両 | Bo'2'2'2'2'Bo' |
編成長 | 82,200mm |
車両高 | 3,820mm |
車両幅 | 2,950mm |
2007年にTrenord社の前社であるLeNord社がミラノ市内とミラノ・マルペンサ空港を結ぶ Malpensa Express向けに使用されていたTAF型の置き換えとして30編成の新型車両を導入を決めました。 そして、2008年にAlstom社のCoradia Meridianモデルが採用されました。 まずErba - Asso線で試験走行ならびに営業運転が開始され、 2011年のダイヤ改正でMalpensa Expressの運用につきました。
ミラノ マルペンサ空港に到着した Malpensa Express
空港列車としての特別運賃として座席は1等席のみが設置され、2+2列配置です。 4人ボックス席を中心に配置されています。 登場時はグレーの座席モケットでしたが、 現在は青色のものに変更されています。
写真一覧
車内案内板はLCD式とLED式があり、停車駅や行き先を確認できます。 車内には車椅子スペース向けの座席も設置されています。 また、空港列車なので大型の荷物置き場が設置されています。 扉は自動では開きません。 扉上の扉開ボタンを押して開けてください。
写真一覧
車外案内板はLED式で行き先を確認できます。 乗車の際は、扉上の扉開閉ボタンを押してください。 連接台車を履いているので、各車両長は日本の車両と比べて短いです。 そのため、1両あたり片側1扉です。
写真一覧