バルセロナ・サンツ駅で発車を待つ IC
目次
形式 | S252型機関車 |
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製造 | CAF, Alstom |
運用会社 | スペイン国鉄 |
製造年 | 1991年 |
最高速度 | 200 km/h |
電気方式 |
AC : 25 kV 50 Hz DC : 3000V |
編成重量 | 225t |
編成長 | 20,380mm |
車両高 | 4300mm |
車両幅 | 3000mm |
製造数 | 75編成 |
マドリード - セビーリャの高速新線開業にあわせて導入されました。 Siemens社のEuroSprinterシリーズの一員で、ドイツ国鉄のDB120型機関車を基に標準軌用に15両、広軌用に60両が製造されました。 導入により276, 277, 278型機関車が置き換えられました。 31機関車が直流3000V、交流 25kV 50Hzに対応し、残りの44機関車が直流3000Vに対応します。 営業最高速度は200 km/hですが、最高速度 220 km/hでの営業運転が認められています。 テスト走行では 302 km/hを達成しました。 1995年に事故で1両が廃車、2010年に4機関車がフランスへの貨物運用向けに直流1500Vに対応する工事が実施されました。 ポルトガル国鉄に、交流 25kV 50Hzのみに対応する5600型が輸出されています。
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マドリードを拠点とする特急 IC, Talgo, 新幹線 Altariaの運用についています。
路線 | 所要時間 | 2等席運賃 |
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マドリード - アルヘシラス | 5時間20分 | EUR 70.00 |
マドリード - アルメリア | 6時間20分 | EUR 50.00 |
マドリード - カルタヘナ | 5時間10分 | EUR 50.00 |
バルセロナ - アルヘシラス | 7時間50分 | EUR 60.00 |
特急列車 : IC, Talgo, Altaria
スペイン全体の各都市を結ぶ
チケット、路線、時間、乗車方法
1+2列配置のオープンサロンタイプで、黒色の革製です。 ヨーロッパの鉄道では珍しく、座席の向きが進行方向になっています。 ただし、最も端にある座席は向きが変えられません。 このため、進行方向の最前部はテーブル席となります。 座席の向きは、お客様自身で変更はできません。 営業開始前に係員により変更されます。 最近開発された軌間可変客車なので、各座席にコンセントが設置されています。
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オープンサロンタイプの2+2列配置で座席のモケットは緑色の革製です。 2等席ですが、各席にコンセントが設けられています。 1等席の座席と比べて座席幅が狭いこと以外の違いはありません。
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ビストロは1等席と2等席の間に設けられています。 天井にLCD式の車内案内板が設置されています。 停車駅や目的地、走行位置、走行速度を確認できます。
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車外案内板はLED式で、列車番号、目的地、号車番号などを案内しています。 Altariaは在来線と高速新線を、IC, Tagoは在来線のみを走行します。 1軸式の軌間可変台車を履いています。 これにより、標準軌の高速新線、広軌の在来線を走行できます。
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